東京国立近代美術館で開催中の小野竹喬展へ行ってきました。
正直この方を存じ上げませんでした。
招待券をいただいたので。
明治22年、岡山生まれ。明治から昭和にかけて活躍した日本画家。
日本画ってシンプルな題材なのにとても画面に空気感があるので
不思議です。
帰りに千鳥ヶ淵でお花見。
ぶらぶらと花見で歩いている人と流行の皇居ランナーが入り交じって、すごい人混み。
夜にはライトアップされるようです。
国立劇場の前庭でも「さくらまつり」と称して一般の方々に開放してました。
ほうじ茶をごちそうになりました。
肌寒かったので、温かいお茶はありがたい。
ここでは珍しい桜を植えてあります。写真は駿河小町
ソメイヨシノの親はオオシマザクラとエドヒガンと習ってきました。
最近の遺伝子解析で、エドヒガンよりも小松乙女のほうが遺伝子的に近いとわかったそうです。
ここで、小松乙女も植えられていたのでじっくりと鑑賞してきました。
ソメイヨシノよりピンクが少し濃いめです。
2010年3月31日水曜日
2010年3月30日火曜日
三ツ池公園 コリア庭園
2010年3月13日土曜日
横浜・象の鼻パークの計画・設計プロセス
そのとき「この照明パネルは何なんだろう?」「誰が設計した公園だろう?」
と思ってました。だから、この講演会の案内を見たときにすぐに申し込みました。
日本建築学会神奈川支所の企画です。前半は、現地を案内してもらい、ポイントの説明を受けました。後半は、設計者、横浜市の担当者、運営者のお話を伺いました。
この場所は、いろんな要素があるのですね。
幕末から桟橋のあった港であること、明治期には防波堤の形が象の鼻のようであったこと。
関東大震災や横浜大空襲での崩壊。
県庁が面する日本大通りの海へ抜ける軸線上であること。
横浜税関の倉庫跡や貨物船の軌道や転写台の遺構など。
横浜開港150周年を記念した整備事業であること
他の臨港施設に挟まれた場所であること
設計者は、コンセプトを考えるのに楽しかったんじゃないでしょうか。
また、設計者が最後まで関わった少ないケースだとのこと。
通常は、コンペで設計プランを出してもらったら、あとは行政側で進めてしまうのが普通。
完成まで関わることは、大変でもあるのでしょう。でも、より深く関われておもしろかったのでは
と思います。
照明パネルは、毎正時に色が変わったり、クリスマスなどのイベント時には違うパターンに
なったり。見てみたいです。ただ光ってるだけじゃなかったんですね。
設計をされたのは、建築家の方。ランドスケープの方も関わったようですが、
違いを感じたとおっしゃってました。どんな違いだったのでしょう。ランドスケープを学んでいる者としては
詳しく聞いてみたかったな。
2010年3月11日木曜日
鶴岡八幡宮 大銀杏
昨日、鎌倉の八幡宮の大銀杏が倒れたとの報道を見て、実際に行ってみました。
倒れたイチョウの周りには、バリケードが築かれ、近づけませんでした。
参拝者も多く、この倒れたイチョウをカメラにおさめている人もたくさんいました。私と同じように昨日のニュースをみたんでしょうね。
イチョウは根本からバッキリと折れています。根本中心付近には細い不定根が持ち上がっていました。強風で倒れたとのことですが、力つきてしまったのでしょうか。
上部の枝は細かく折れていて、倒れた時の衝撃の強さを想像させます。本当にケガ人がいなくて良かった。
根本をコモで覆う作業を始めていました。どうするのでしょうか。通常、乾燥を防ぐために被せますが、この状況だとどうしようもないと思うのですが。
登録:
投稿 (Atom)