2010年5月27日木曜日

カエルの声が

衝動買いしてしまいました。
文一総合出版の書籍ですし。

声を聞くには、専用のリーダーが必要です。
このリーダーが高い。1万円近くするのです。
当分、聞けそうにないです。

2010年4月24日土曜日

亀戸天神の藤

咲き進んでいる藤もありますが、境内全体では、まだまだ蕾の状態。寒い日が続いているせいですね。
今年は花数が多いです。昨年は花付きが悪かったので、隔年結花の様相です。
とすると、来年は花数が少なくなってしまうのではと予想してしまいます。
多すぎず、少なすぎず、なんとか毎年同じくらいの花を咲かせる管理をしなくてはなりません。
花が少なくても、花がたくさんでも心配事は尽きません。

建設中の東京スカイツリー。まだまだ伸びます。

2010年4月18日日曜日

東京インターナショナル フラワー&ガーデンショー

国営昭和記念公園に見学に行ってきました。

ショーガーデン、園芸装飾、フラワーデザインの展示です。
入場料2000円は高いなぁと思いましたが、入場口に列ができるほどの盛況ぶり。

見学でなはく、参加できるようになりたいですね。

日比谷花壇のコーナーがあって、「緑の総合病院」のチラシをもらいました。チラシを見てびっくり。樹木医研修で講師としていらした先生達の写真がずらり。日比谷花壇がこんな事業を始たんだ。すごいです。











2010年3月31日水曜日

小野竹喬展

東京国立近代美術館で開催中の小野竹喬展へ行ってきました。
正直この方を存じ上げませんでした。
招待券をいただいたので。
明治22年、岡山生まれ。明治から昭和にかけて活躍した日本画家。

日本画ってシンプルな題材なのにとても画面に空気感があるので
不思議です。


帰りに千鳥ヶ淵でお花見。
ぶらぶらと花見で歩いている人と流行の皇居ランナーが入り交じって、すごい人混み。
夜にはライトアップされるようです。

国立劇場の前庭でも「さくらまつり」と称して一般の方々に開放してました。
ほうじ茶をごちそうになりました。
肌寒かったので、温かいお茶はありがたい。
ここでは珍しい桜を植えてあります。写真は駿河小町

ソメイヨシノの親はオオシマザクラとエドヒガンと習ってきました。
最近の遺伝子解析で、エドヒガンよりも小松乙女のほうが遺伝子的に近いとわかったそうです。
ここで、小松乙女も植えられていたのでじっくりと鑑賞してきました。
ソメイヨシノよりピンクが少し濃いめです。

2010年3月30日火曜日

三ツ池公園 コリア庭園

三ツ池公園の一角にコリア庭園があります。
設計や施工に韓国の造園家の方が監修したとあって日本庭園と違う趣に
なっています。

流れを作り、四阿があり、亀石、石灯籠有りと形は違っても構成は日本庭園にもあるもの。庭園文化も中国から朝鮮半島、日本へと伝わってきたことを感じます。

神奈川県立三ツ池公園

お花見です。5分咲きくらいでしょうか。
この公園は、日本桜の会に「さくら名所100選」に選ばれたそうです。
園芸種78種類もあります。
木に品種名の札が掛かっているので名前がわかって良いです。






2010年3月13日土曜日

横浜・象の鼻パークの計画・設計プロセス



2ヶ月前にこの公園へスケッチに行きました。
そのとき「この照明パネルは何なんだろう?」「誰が設計した公園だろう?」
と思ってました。だから、この講演会の案内を見たときにすぐに申し込みました。
日本建築学会神奈川支所の企画です。前半は、現地を案内してもらい、ポイントの説明を受けました。後半は、設計者、横浜市の担当者、運営者のお話を伺いました。

この場所は、いろんな要素があるのですね。
幕末から桟橋のあった港であること、明治期には防波堤の形が象の鼻のようであったこと。
関東大震災や横浜大空襲での崩壊。
県庁が面する日本大通りの海へ抜ける軸線上であること。
横浜税関の倉庫跡や貨物船の軌道や転写台の遺構など。
横浜開港150周年を記念した整備事業であること
他の臨港施設に挟まれた場所であること
設計者は、コンセプトを考えるのに楽しかったんじゃないでしょうか。

また、設計者が最後まで関わった少ないケースだとのこと。
通常は、コンペで設計プランを出してもらったら、あとは行政側で進めてしまうのが普通。
完成まで関わることは、大変でもあるのでしょう。でも、より深く関われておもしろかったのでは
と思います。

照明パネルは、毎正時に色が変わったり、クリスマスなどのイベント時には違うパターンに
なったり。見てみたいです。ただ光ってるだけじゃなかったんですね。

設計をされたのは、建築家の方。ランドスケープの方も関わったようですが、
違いを感じたとおっしゃってました。どんな違いだったのでしょう。ランドスケープを学んでいる者としては
詳しく聞いてみたかったな。


2010年3月11日木曜日

鶴岡八幡宮 大銀杏


昨日、鎌倉の八幡宮の大銀杏が倒れたとの報道を見て、実際に行ってみました。
倒れたイチョウの周りには、バリケードが築かれ、近づけませんでした。
参拝者も多く、この倒れたイチョウをカメラにおさめている人もたくさんいました。私と同じように昨日のニュースをみたんでしょうね。
イチョウは根本からバッキリと折れています。根本中心付近には細い不定根が持ち上がっていました。強風で倒れたとのことですが、力つきてしまったのでしょうか。
上部の枝は細かく折れていて、倒れた時の衝撃の強さを想像させます。本当にケガ人がいなくて良かった。
根本をコモで覆う作業を始めていました。どうするのでしょうか。通常、乾燥を防ぐために被せますが、この状況だとどうしようもないと思うのですが。

2010年2月14日日曜日

バレンタインデー


チョコもやっぱりカエル

左がヒキガエルで右がカジカガエルです。

2010年1月31日日曜日

サクラ外観診断

樹木医になって初めての診断作業に参加しました。
ソメイヨシノ約40本の外観診断です。
私は、何もわからないので、先輩樹木医さん達にくっついて見学しているといった状況です。
診断の目的は、樹勢を良くするために今後どのような管理をすべきか提案する材料とするとのこと。



診断道具も知らないものが。
「山菜堀」・・・移植ごてじゃないの?
「鋼棒」・・・市販されているものではないらしい。腐朽の度合いを調べたり、土中に刺して、根の張り具合を調べる道具らしいです。

教えてもらったこと
サクラはコスカシバの被害が多い。樹皮がガサガサなのは、コスカシバが入った跡
幹の樹皮に蘚苔類の付着が多いのは、代謝が活発でないこと。つまり樹勢が弱っている。

何100本と診ないと、きちんと診ることがでいないのでしょうが、始めの一歩です。