2010年1月31日日曜日

サクラ外観診断

樹木医になって初めての診断作業に参加しました。
ソメイヨシノ約40本の外観診断です。
私は、何もわからないので、先輩樹木医さん達にくっついて見学しているといった状況です。
診断の目的は、樹勢を良くするために今後どのような管理をすべきか提案する材料とするとのこと。



診断道具も知らないものが。
「山菜堀」・・・移植ごてじゃないの?
「鋼棒」・・・市販されているものではないらしい。腐朽の度合いを調べたり、土中に刺して、根の張り具合を調べる道具らしいです。

教えてもらったこと
サクラはコスカシバの被害が多い。樹皮がガサガサなのは、コスカシバが入った跡
幹の樹皮に蘚苔類の付着が多いのは、代謝が活発でないこと。つまり樹勢が弱っている。

何100本と診ないと、きちんと診ることがでいないのでしょうが、始めの一歩です。